こんにちは、こんばんは。ちむにぃです。最近、めっきり寒いですね。
昨日は新幹線で、日帰りで京都へ行ってきました。行きも帰りも新幹線が遅着するという稀なことになりましたが。
米原のあたりでは、
「(国境ではないけど)長いトンネルを抜けると雪国であった」 (伊豆の踊子、川端康成著)
を経験してきました。一面、真っ白でした。はぁ・・・
が! 靴にとっては大問題です。京都の天気は「みぞれ」
要するに路面はあっちもこっちもびちょびちょで・・・
しかも、履いていった靴がこれ。
先日購入した、サービスシューズ。革底のシューズでした。一番あかん選択でしたね。
帰ってきて、靴底覗いたら、それはもう大惨事・・・。
慌てて水分を拭き取って、1晩(暖房を付けたところで)乾燥させて、今朝、ミンクオイルを塗っておきました。
ぎゅ、ぎゅっと押し込む感じで押さえつけたので、擦り減るのが少なくなってほしいですね。
さて、今日は茶色の靴のお話です。ヤフオクで落札した、こいつです。
購入して履き始めて、だいたい3か月が経過しました。
もともとビンテージもの、ということもありますが、変化の見えやすい茶靴での成長記録を残してみます。
beforeは上のヤフオクの写真。afterは今日、今撮った写真で比べてみます。
赤みが薄くなって、色が抜けてる感じ、ですかね。これに関しては、補色してないようなものなので仕方ないかと。
(ダイソーの茶色の靴クリームを入れていても、あれは色が薄いので、赤系の色は補えてないと思います)
ちょっとずつではありますが、綺麗なままで変わっていくと愛着がわいてきますね。
次の半年後とか1年後にはどんな変化を成し遂げてくれるのか、今から楽しみです。
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2017/12/15(金) 16:04:47 |
靴磨き記録
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こんにちは、こんばんは。ちむにぃです。
今日は所用で京都に来ておりました。
で、京都駅で高速バスを待ちつつ、カフェモカを飲みながら書いております。
京都の冬は、毎年のことながらひんやり感じます、寒いっ!
京都、ということは、そうです!!
寺町三条の
モラール 、行ってきました!!
(モラールのブログから拝借)
先日紹介した矢場古靴店(
記事はこちら )とは雰囲気がだいぶ違うのがお分かりになるでしょうか。
店内、革靴だらけでした! 女性ものも多かったよ!
で、黒の外羽根プレーントゥを買ったばっかりなので、茶色のを物色していましたが、
少し赤みがかったウイングチップが多くって、悩んだ末に何も買ってきませんでした。
京都には頻繁に行くわけだし、行った際に覗きに行けばいいや、と思ったのと、
矢場町のときみたいに、サイズぴったりの靴が見当たらなかった、というのもあります。
一生ものの靴を探しに行くんだから、簡単には買いませんし、買えないもんですね。
モラールにあった靴を見ていて感じたことがあります。
「靴って、履いてナンボ」 じゃないか、ということ。
陳列してあった靴は、綺麗なんですよ。でも、履きジワのしっかり入った靴の方が美しく見えました。
どちらも、しっかり乾燥しないようクリームを入れてある靴なんですけど、
1回や2回しか履いてないような靴は、まだまだこれから、という感じなんですよね。
ふと思って、私が普段履いているときの写真を思い返しました。
これはKENFORDのストレートチップ。毎週火曜日、と決めている靴です。
(火曜日には塾の授業があって、チョークの粉が降りかかるので、この靴と決めてある)
この靴は9月くらいに購入したので、2か月近く履いたものですが、履き皺が深くなって、徐々に育っていってる感じがします。
色にも深みが出てきた・・・か?という感じもします。
今日履いていた靴だって、履き皺がしっかり入っています。サイズ合ってないから少し変なんですが。
この靴に関しては1年近く履いたことになるのかな。雑に扱った時期もあるけど、いい感じにエイジングしてくれている感じ。
クリームで補色をしているので、色が抜けていってる、とかは無いんですけどね。
靴のケアって、することはとっても大事なんですが、
ケアする以前に、
使わないとケアはできない 、と思うんです。
ただクリーム塗って置いておくだけだったら、お店にあるのと変わらないですからね。
靴を育てるためには、きちんと靴を使ってあげることが大前提としてあると思います。
履きつぶすもの、とは言ってないですからね。
ガンガン使っていいけど、その分きっちりお手入れしようぜ、という話です。
よく言うことですが、靴は汚れるものです。常にピカピカにしておく必要はありません。
ただ、汚れたときにはお手入れをしてあげることで、愛着がわいて長く履ける靴になっていくのだと思います。
2017/12/09(土) 00:11:08 |
How to シューケア
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先日、靴を修理に出しました。
修理へのいきさつ等はこちら →
革靴を修理に出しました。 で、先日、入院から返ってきたので、どんな風になったのかお知らせします。
イオンモール長久手、靴修理店のリアットさんでやっていただきました。
まずはこちら。
フローシャイムのつま先修理です。少し履いた後なので、革がすり減ってますが・・・。
靴裏はそんなに目に入るものではないので、色など、ほとんど指定なし。
アッパーまで傷まなければ、それでよし、というお願いでした。コバも塗っていただいているので満足です。
で、問題はこちら。ボストニアンの履き口修理です。
とりあえず、返ってきた姿を見てもらうとしましょう。
これは・・・いかにも、破れたところに革を貼り付けときましたよ、と言わん仕上がりです。
ステッチは縫っていただいてるけど、思っていた仕上がりと違うなぁ。うーん・・・。
言われていたのは、貼り付けますが、デザインには極力気を遣います、とのことだったはず。
この修理なら、私が革の端切れを買ってきて貼っても同じじゃなかろうか、と思っちゃいます・・・。
ま、自分が履いているときには、そんなに目に入らない部分だし、よしとしておきましょう。
(じゃないと、この靴、履かなくなっちゃうし、ね!)
2017/12/08(金) 17:34:40 |
靴のあれこれ
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京都、寺町にある古靴店に行きたくてウズウズしています。
こんにちは、こんばんは。ちむにぃです。
このあいだ、京都の
「モラール」 という古靴店の情報をゲットしました。
ここのお店、品揃えが東京のお店くらい、しっかりしているということで、行きたくってウズウズ。
しかも、ネットの在庫を見ると、大きめサイズが多くって、ワクワク。どんな1点が見つかるかなー!
(やらなきゃいけない課題は山積していて、金曜日に京都行くまでは我慢です・・・)
で、我慢できないし、名古屋にもあるやろー、と検索して見つけたのが、
矢場古靴店 です。
矢場町駅のパルコ横のビルの2階にあります。初見では入りにくい感じですww
こんな感じに、階段の踊り場のようなところで営業されています。狭いけど、雰囲気はいいぞ・・・!!
で、私が行った時には、店員さんが掃除機をかけておりまして、なかなか入れず・・・笑
いざ入ってみると、なかなかいい品揃えだなー、と思っておりましたが、店員さんから衝撃の一言。
「ご存知かもしれないんですけど、もうすぐ店仕舞いするので、在庫が少ないんですよー」 え?え?閉店しちゃうの!?マジで!?
と驚きを隠せない状況で、品探しをスタートさせます。
(行きたい方はあと3週ほどで閉めちゃうそうです、お早めに・・・。)
店員さんにサイズを聞かれて、
「28cmの3Eです」と普段のサイズを言うと、なぜか首を傾げられたので、きちんと測定することに。
・・・サイズが違っておりました。ダメですね、きちんと測定してもらわないと、ね。
私のサイズは「28.5cmのCまたはD」とのこと。足幅(ワイド)が大きすぎたんですね、普段のは。反省です。
このサイズは欧米の方々に近いらしく、アメリカ製とかフィットするの多そうですね、と言われてきました。
アメリカ製って、オールデンとか??いやいや、高価すぎて、そんなの買えません・・・。
で、このサイズなら1つだけ残っている、ということで出していただいたのが、これでした。
Made in U.S.A.の80年代のシューズです。おそらくサービスシューズではないか、と。
これ、超キレイな状態だったんです。たぶん、前の所有者は1回しか履いてないんじゃないかな。
かかとは擦り減ってないし、レザーソールもほぼツルツルのまま。
アッパーのガラスレザーもひび割れ、ほとんどない状態。
グッドイヤー製法で、お値段税込みの8000円というじゃないですか・・・!!
試しに履かせていただくと、自分の足に吸い付いてくるような感覚・・・!
これは何かのご縁だ、買うしかない!(先日、母が出雲大社で私の良縁祈願をしてきたそうですが・・・)
・・・というわけで、買っちゃいました。あぁ、お金が無尽蔵にわいてくるならば・・・!
というわけで、これは一生ものです。店員さんが語ってくれた熱き想いとともに、歩んでいきたいと思います。
2017/12/05(火) 00:37:32 |
靴のあれこれ
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実家から新幹線に乗り、戦場(?)に戻って参りました。
授業の前に、家寄って靴磨きたいなぁ。
昨日のビーズリッチクリームのワクワク感でいっぱいです(笑)
さて、靴の話をしてるくらいだから、ファッションに詳しいかと言われると、
まっっったくそんなことないです。
服は流行よりも、変わらずモノトーンでいいやん、とか思ってますしね。
(靴を磨くようになってからは、意識するようにはなりましたけどね)
でも、真面目に少しだけファッションのお話を。
全身のトータルコーディネートのなかで、
アクセントとなるポイントは3つ あります。
首、手首、足首 です。
黒い普通のスーツなんだけど、ネクタイがオシャレだったらオシャレな人に見えたり、
コートは普通でもマフラーがオシャレだったらセンスいいなぁとか思ったりしませんか?
手首にブレスレットとかしている人を見かけたりしてませんか?
そうです、それです。ファッションのアクセント。
腕時計も1つですが、選ぶときに、何でもいいや、とはならないでしょう?
せっかくなので、腕時計を例にしましょう。
チープカシオとかも流行ってはいますが、
進学や就職、昇進とかしていくにつれて、きちんと服装に合った時計が必要になってきたりします。
私も進学祝いに贈っていただいたのをメンテナンスしつつ、大事に使わせてもらっています。
(一概に値の高い時計とは言わないけれど、高級時計は1本はあるべき)
普段のカジュアルな腕時計や安い腕時計から買い換えた直後、その腕時計を着けるとき、どうでしたか?
少しは緊張しませんでしたか?または、気持ちが昂ったりしませんでしたか?
靴も足首の近くなので、ファッションのアクセントとなるものです。
しかも、革靴となると、安くても1万円くらいしますので、決して安いものではないと思うんです。
新品の靴を奮発して買って、その靴で初出勤。そりゃ、気持ちが昂るでしょう?
がんばろう、と緊張した面持ちになるんじゃないかな、と思います。
でも、皆さんの意識が低いものだと思います、
毎日欠かさず身に付けているものなのに 。
靴は汚れるものです、それは仕方ないです。
でも、だからといってメンテナンスしなくていいわけでは無いです。
ちょっときれいにするだけで、気持ちを昂らせたりもできますし、
足元まで見られていると思うと、全身に気を遣えるようになるはずです。
靴磨きで世界一になったブリフトアッシュの長谷川さんは著書の中で
靴磨きはセルフマネジメント 、
とおっしゃられています。これは間違ってないと思います。
緊張感をもって取り組むことの方が上手くいくはず。
靴なんかは慣れてしまいかねないものですが、それでも意識することが大事なんだと思います。
初心忘るべからず 、
靴磨きをしてみると、あの頃の初心を思い出し、頑張っていけるんじゃないかな。
「靴磨きは緊張を取り戻してくれる自己研鑽である」、そんなことを考えながら、日々磨いています。
2017/12/02(土) 11:29:00 |
靴のあれこれ
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実家に帰ってきておりますので、普段の靴とはしばし会えない日々です。ま、すぐ戻るんですが・・・。
先日書き忘れた残念なこととして、黒色のドライワックスを久々に開けたら・・・
なんと、表面が真っ白に!という事案に遭遇しました。
そうです、鏡面磨きに使った水分でカビが生えちゃって、使いものにならなく・・・。気を付けましょう(自戒)
さて、ネットでシューケアグッズの情報を色々見ていて、気になっていたものを遂に購入しました!
これです、デデーン!
イングリッシュギルドのビーズリッチクリーム! Made in Englandとなっております。
クロケット・ジョーンズとかエドワードグリーンといった10万円を超えかねない高級靴メーカーに卸されているとか。
でも、意外と値段はリーズナブル(と思っている)
所用で京都にいたので、東急ハンズ京都店で購入しましたが、購入価格は2000円(税抜き)。
横に並んでたM.モウブレイとかサフィールのクリームは900円でしたが、内容量が違うんです。
900円のものは、クリームではよくある内容量50mlですが、買ったのには120ml入ってます。
2倍ちょっと入っているんだから、こんなもんでしょう、というわけで購入した次第です。
(サフィールでもクレム1925とか、50mlで2000円するとか、やっぱ高いよねぇ・・・)
このクリームは、ブラックがいい、と言われていますが、1足塗布したら違いがわかりました。
これは実家にあった1万円しない革靴です。(金谷製靴の新快足、というシリーズらしい)
私が大学1回生のころ、靴磨きに興味のないころに、両親に買っていただいたものです。
6年ほど履いてますが、シューキーパーとか入れているわけがないので、皺は仕方ないとして・・・。
艶、どうですか!?すごいでしょ、これ!!
青味がかった黒色がきれいです。今までの黒色のクリームは何だったんだ、って感じ。品が出たのかな(笑)
あと、このクリーム、めっちゃ伸びる。ブラシで絵の具を塗っているようなイメージでしたね。
勢い余って、実家のこんな靴まで磨いちゃいました。
スピングルムーヴのスニーカーです。一応、カンガルーレザーなんですよ。
高校時代から愛用しているものですが、もうすぐ10年くらい経つのかな・・・?
なんか、新品のときより艶々しているような。ビーズリッチクリーム、恐るべし。
2017/12/01(金) 23:50:20 |
靴磨きグッズ
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